2006.10.15

隣町の菊間町に古くから伝わる「お供馬の走り込み」という伝統行事があることは知っていた。
最近では、地元のテレビ局が熱心に報道をしてくれるので、「それじゃあ、ちょっくらみてみようか。」と、
急ごしらえで旅気分を盛り上げて、クラウンで1時間の旅人になった。

周囲はのどかな瀬戸内の田舎
15歳までの男の子しか乗れないと言う
俄かカメラマンがいっぱい

沿道には、こんな田舎にどうしてこんなに人が集まるのってくらい、人で溢れ返っていた。
昔懐かしい出し物が走り込みの合間に出て来て、場はどんどん盛り上がる。



あとがき

遠くにあるイベントは決死の覚悟で出掛ける。
大きなエネルギーの見合ったものに出合う事を願う。
それなのに、地元にあるイベントは軽い。
ふらっとあまり期待もしないで行ってしまう。

この日を楽しみにして遠くから来ている人もいた様だ。
子どもたちはこの日のために一年間乗馬の練習をしていると
聞いた。

地元にこうした優れた伝統行事のあることを
ちょっとだけ誇りに感じた。


http://www.geocities.co.jp/shimanamipoppy/
喫茶アイビーからの瀬戸内