2004.5.1〜2

まあ、いつものどうってことのない旅の記録なんだけど、
折角写した写真を捨てるのも癪だから、ちょっとだけ頑張って残しておく事にした。
それにしても、USJのあのとんでもないエネルギーは何処から湧き上がってくるんでしょうねえ。


徳島編

いつもの松山市駅前
早朝なので、人影もまばらだ

いつもなら車と人で
元気いっぱいなのに
今日は、ひんやりとした空気が
周囲を支配している

今度の旅は、USJ

あまり気乗りはしなかったのだが、
他のバスツアーはどれも終了
USJしか行けるところがないのだ

まっ、一回くらい見ておくかあ


おお、松山の道標もいつの間にか
それらしくなりよる。。。
初めて走る徳島道 そう言えば端午の節句か この道が開通して大阪がまた近くなった
天下の(?)吉野川 渦潮を進む汽船を臨む 淡路島のSA 
時節がらツバメの歓迎を受ける 少し前まで船でしか往来できなかった 明石海峡大橋よりキャンピングカーに目が
見てくれ、これが明石海峡大橋なんだ 海峡の向うには神戸の町並みが見える
数年前、淡路島で花博があったとか オレも絶対買うぞお!! 明石海峡大橋の上でやんす!


神戸編

今回の旅行のパンフレットには、
「アウトレット、マリンピア神戸」に立ち寄り2時間
なんてのがあった
http://www.off-beat.net/detespot/03marinpia.html

アウトレット?
mata siranai yokomojika

 どうやら若者向け郊外型超大型ショッピングセンターだと知ると、
それまで気乗りしていなかった連れ合いは
俄然、目を輝きはじめた 

genkinnayatuda

レストランには、
珍しい韓国料理もインド料理も怪しい料理もあるのに
入ったお店は中華 アホか

ビールを飲んで、kokodemouneyouze (~_ヘ)
海風を受けて爽やかだ 此処は何処、私は誰 建物はどれも美しい
若い家族連れが目立つ シャレてるねえ どおでもいいけどお
今通った大橋と淡路島が大きい まるで異国情緒だね 高価な散歩道だ
北を見ればこの通り、即、現実 すし詰めの車とミスマッチの水路 これがヨットハーバーというものか
どうせ何にも買いたいものなんてないから、
私は、初めは乗り気じゃなかった。

周囲は、若い家族連れやカップル、
それに、ニイちゃんネエちゃんばっかり。

思えば、これほど若い人を大量に見た経験は
最近はないことに気がついた。

ショッピングというのは、みんな楽しそうだ
どの夫婦も、みんな幸せそうだ
タグボート・タグマル君かな? sokonoossan jamadayo!


関空が見える海辺編

神戸アウトレットを出て1時間、今度は関空ソバのアウトレット
いくら若者のファッションや若い家族連れを微笑ましく感じても
アウトレットのハシゴなどという慣れない経験にぐったり。

駐車場の反対側を見ると、松林に夕日。
休む所くらいあるだろうと、ふらひらと歩いていった。

着いてみると、奇麗の整備された海岸線、浮沈空母の関空。
沈み行く夕日と頻繁に飛び交う飛行機が歓迎してくれた。

デジタル30倍ズームは飛行機や船をはっきりと捕らえたが、
忙しく働いているであろうネット友達の「しおやん」までは
捕捉できなかった。
正面 右 関空への大動脈が見える
ホップ ステップ ジャンプ 豆粒
ヒマ ひま HIMA!!
暇を求めて旅に出る。

暇を持て余して旅人になる。


阪神工業地帯編

車窓から
中小工場が多い、地盤沈下が激しい
日本第3位の工業生産高を誇ると教える

阪神工業地帯

百聞は一見に如かず、でございます。


左右はツインのゴミ焼却場だって


ユニバーサル スタジオ ジャパン編

実のところ、「USJって何するところ?」。
アメリカ映画の宣伝?新手の遊園地?

早朝一番にも関わらず、
入り口のゲイトですでに50分待ち。

様々な「出し物」が軒を連ねているが、
今日はいくつ見られるか、と添乗員さん。

知らぬが仏
期待がないから期待はずれもない。
ここからUSJ ここから本殿
人・人 人・人・ヒト
わーい、洋館がいっぱい どこか偽者臭いけれど まっ、リッパ立派
お土産やさん 食堂 イベント会場 かな?
シャレてるねえ ウチのベランダが嫉妬している このタイミングは苦労した
パレードだってさ。 色々な 映画の
キャラクターたちが 登場して 練り歩いていたけれど、
あっ、これは知っているが、 ほとんどの キャラクターは
あまり、ほとんど、全然 分かっていない。 これは美女と野獣?
聞いて 食って 撮って
それでもこれが一番短かった。 これは200分。今度は乗ってみるかな。


後期

今回はろくな写真がないので、あまり気乗りがせず、
だらだらと完成を引き延ばしてしまった。
それでも、こうして眺めてみると、どれも捨て難い味がある。
結局は83枚の大作になってしまった。

これまでの作品同様、時間という風化作用が
この写真やコメントの価値を醸成してくれる事を
期待しよう。

それにしても、このUSJの莫大なエネルギー、
けたたましい消費、究極のアミューズメント。
首を45度傾げながら、拝見させて頂いた。

ゴールデンウイーク万歳、バスツアー万歳