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水俣病メモリアル |
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「水俣病」
この事実を知ってから今日まで、一度でいいから歴史上の事実ではなく
人々の真実の言葉を聞きたいと思っていた。
確かにその声は残されていた。
この「水俣病資料館」には、当時の悲惨な苦しみを詳しくつづられた資料が
私にもよく分かるように紹介されていた。
でも、
写真は写さないでください。
この中にある無数の写真は門外秘出だそうな。
何故?
熊本の行政は水俣を忘れて欲しいと思っているのではないだろうか。
水俣の市民は水俣病を忘れたいと思っているのではないだろうか。
患者さんたちは、70歳を越えたそうだ。
県は最近、水俣湾の安全宣言を出したそうだ。
見てはいけないものを見てしまったかもしれない・・・。
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大観峰 |
飛行機を飛ばす人 |
城山展望所 |
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阿蘇 外輪山 |
凧を飛ばす子ども |
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中岳 |
復活したクラウン |
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中岳火口 |
中岳火口周辺 |
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阿蘇草千里 |
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ここが一番高かったんやぞ |
ウへ、オレの名前がある |
しゃぶしゃぶ |
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阿蘇
生まれも育ちも北海道の人間は、
雄大な自然を見るとつい本能的に北海道と比べてしまう。
悪い癖だ。
阿蘇の自然は、あの北海道の自然とは比べられないとぼんやり思った。
質感がまるで違うからだ。
北海道は雄大で、どこまで行ってもまたその先は手のついていない自然が待っている。
人間は、自然の一部として自然のみなさんの邪魔にならないように
参加させてもらって生きているようなところがある。
阿蘇は美しい。
巨大な外輪山を走りながら、
突然に開(ひら)けて来る木の一本もない山々にため息を漏らす。
人間は、この自然に感謝して、この自然を壊さないように
大切に扱っているように感じる。
白い雪が美しいだろうなあと想像するようになったオレは、
そろそろこっちの人間なんだろうなあ。
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東風吹かば 匂い遺せよ梅の花・・ |
心字池にかかる 三つの赤い橋は 一つ目が過去で 二つ目が現在
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本殿 |
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あなたがもしも遠くへ行ってしまったら
私も一夜で飛んで行くと云った忘れたのかい飛梅 |
中国の伝説上の動物 麒麟 そして鷽(ウソ)の鳥 |
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大宰府天満宮
資料館の受付のおばちゃんとお喋りをした。
さださんはすぐ前の広場で2回もコンサ−トしたそうだ。
ここでうたったら気合が入るだろうなあって、その時を想った。
道真公を奉(まつ)っていることは知っていたけど
道真公だけを奉っていることは知ってはいなかった。
さださんはここをたくさんの歌にして発表している。
「飛梅」はその代表だが、売れていない歌にもいいのがある。
道真公の不遇の死は1000年経っても語られる。
道真公が知ったら「笑い飛ばしてくれるだろうか」。
さあ、さださんをうたうか・・
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