てっちゃんの畑との関わりは随分古い。子供の頃、両親に連れられて大根を掘りに行き、後ろから見ると誰だか分からなくなるほどに大根を背負わされて山道を下ったときから、今の農耕生活は運命づけられていたのかも知れない。自給自足とまでは行かなくても、農薬のない新鮮な野菜の味は、ますます畑への愛着を強くさせる。

2018 冬                                         2018.2.4

6年も何にも書いていませんでしたが、畑は大切なライフワークのひとつです。

冬の畑はアブラムシやナメクジの害虫もいません、雑草もあまり生えてはきません。
少々寒いことを我慢すれば白菜や大根、キャベツ、人参などの収穫ができて
楽しみがいっぱいです。

花はあまり咲きませんが水仙とバラが彩りを添えています。

30個はあるでしょうか。そろそろ食べ頃になってきたキャベツたち。


残り2本となった大根。この撮影のあと収穫した


3月くらいには食べ頃になる次の大根


金時にんじんとまだまだあるほうれん草


世間では高騰しているという白菜、まだ10数個はある


去年の春に300円で買ったミニバラ。一年中楽しめた


ブルーベリーの木の横に植えておいた水仙。香りもいい


2012春                                     2012.5.18

何と4年ぶりの更新。

今年の春は随分畑に力を注いで来ました。
連日、朝、目が覚めたら畑に直行。
すがすがしい畑仕事を続けています。

今日で一応の春の植え付けを完了しました。


この日の畑グッズ、散水用の水もポリタンクで持参するようになっている。


芽吹いたオクラ、種から発芽させるのは難しいらしいけど。


56円で買ったピ−マンの株4つ


このところ毎朝の食卓に欠かせないレタスと水菜、取立ての味は他と比べようのない美味です。


植え替えして定着したニラ

大きくなって来たツルありインゲン、こいつは美味いよ

これも56円の茄子、しっかり着いてくれました


網の中は枝豆、ある程度育つまでは鳥に食べられないように網の中。

56円のミニトマト、4株。極めて順調です。


今日植えつけたゴボウと大根


食べて一つずつ減ってゆく玉ねぎと今日植えつけたオオバ


今日植え替えアサツキ





2008春                                    2008.4.20




毎年同じことの繰り返すだからといって写真を写さなくなった畑。
今年も確実に春が来て、春物の収穫と夏物の植え付けが忙しい季節だ。

水仙が終ってフリージアと勿忘草が咲いた。

ドンドン増えるフリージア 二年目の勿忘草
もう胃袋の中に入っているレタス テンプラが旨かったキヌサヤ
花が咲いて捨てられる運命のキャベツ 全部取ってしまわないといけない葱坊主
もう少しで食べ頃の玉葱 余ったのを植えといたジャガイモ
新芽が食べ頃のアスパラ 新芽は双葉のキュウリ

植え付けを待つ、ナス・トマト・ピーマンの苗


2006 秋
雨の少ない2006年の秋です
食べ頃になった大根 もう少しで実がなる胡瓜
あとひと月かなあのレタス 年中重宝している小葱
寒くなるまでに実を結ぶかのインゲン 来春収穫のジャガイモ
もうしばらく食べられる長茄子 もう少しで植え替える玉葱の苗

毎年同じようなことの繰り返しなのでこうして載せても感動がないようにも思えるけど、
今年もこんな風にしてたくさんの野菜を作って食べているという証拠を残したいとも思う。

北国の方からは水が凍ったり、白いものがチラチラ降っているという話が聞こえてくるが、
ここ松山はどんよりと暖かい日が続き、雨がずっと降っていないので水遣りが日課になっている。


2003初秋                            2003.10.3
白いリコリスには華がある 秋の定番コスモスは詩になる
これくらいの葱で年中重宝する ニラは首で切ると何度でも再生する
大根の双葉 水仙の新芽 ムスカリ出番 ルコルソウ残り花
初 秋

この時期、秋の花・秋の野菜と春の花・春の野菜の新旧交代が騒がしい

華やかに咲き誇るコスモスの足元にムスカリの新芽がひっそりと出ていたりするから
畑仕事もそこそこに、つい花たちの世話に足が向いてしまう


柔らかな風が吹いて、温かな日差しに空を見上げれば
太古の昔から変わらない青く透き通った秋の空が高い

大根の植付けはどうしても土を返さないとならない
猫の額ほどの畑とは云えスコップでの畑起こしは重労働なんだ
10メートルも働けばトラクターの偉大さにコウベを垂れる事になる

でも、自分の汗が染みた畑に蒔いた大根の種が双葉を出した時、
その根が私の掘った地中深くまで伸びていけと思わずにはいられない
こらアブラムシ、あっちさ行け

2003初夏・梅雨                    2003.6.17
トウモロコシでっせ 胡瓜の行列 インゲンの鈴なり
ピーマンの群衆 オクラのひとり立ち 茄子の子供
勝手に生える大葉 人見知りするトマト もう飽きたよ、苺
畑が喧しい

あっちでトウモロコシが背伸びをする、こっちでトマトが負けまいと意地を張る。
地温が上がってやっとオクラが目を覚ます、横にいた大葉がバカにして覆いかぶさる
苺がもうさようならをしようとしているというのに、
誰も手を振ろうともせず、勝手に背比べをしている。

見てろ。全部、食ってやる。
2003早春2                    2003.4.8
畑の隣に作っている花壇で
咲いたムスカリが可愛い
去年の秋は雨が降らず、
何度も定植をし直した苺の苗
絹さやえんどう 
ここまで大きくなった
2003早春                     2003.3.4
20個のキャベツ
 こんなに作って
誰が食べるの?
ほうれん草 
畑の隙間に種を蒔いたら食べきれないほど出来た。
絹さやえんどう 
これからぐんぐん大きくなり
始める。
2002盛夏                     2002.8.17
茄子の小道 草取り前 茄子の小道 草取り後
インゲンの枯草 整理前 インゲンの枯草 整理後
サトイモ 今年は良い収穫が期待できる 憎っき青虫
腰掛けて移動するフィールドカート 収穫近い人参の畑
例年の茄子・ピーマンの豊作に加え
今年はオクラ・インゲン豆に恵まれている
人参もサトイモも雨が少ない割に順調に成長している
やはり、畑は充実した楽しみを与えてくれる

草むしりがあまりに辛いから
草むしり用腰掛移動椅子、フィールドカートを買った
世の中、便利なものが売られているもんだ。
今日の収穫                 2002.6.25
エー、ピーマンが8個、茄子が3本、胡瓜が7本、大葉が少々。
それに、今年初物のトウモロコシ2本とインゲン豆がどっさり。
ムフフッ、笑みがこぼれる。
2002初夏                  2002.6.21
あと2週間もしたら収穫のトウモロコシ 畑の隅の小さな花壇に咲かせたカラー
初なりの食べ頃になった茄子 一本66円でかった茄子の苗もこうして育つ
種から植えた蔓有りのインゲン豆 ピーマンも取り立てが柔らかくて美味い

畑の隅で食べ放題に食べた苺も終わり、2月に植えたジャガイモの収穫も終わり、晩成で美味いと言われて植えた玉葱も終わった。替わって、ピーマン、獅子唐、茄子、子葱、人参、里芋、インゲン豆、胡瓜などの春物をどっさり植えて今年の畑作が佳境に入った。トウモロコシの収穫が近い。トウモロコシこそ、取り立てを食べたら勝って食べようとは思えなくなる。
2002 春                        2002.5.11
手前がワケギ。味噌和えが美味い。今が旬だ。奥は、馬鈴薯。あと一月もしたら収穫だ。芋もとり立てが美味い。 あまり景気の良い写真でなくて恐縮。今年の苺は豊作だ。もうどれくらい食べたか覚えていない。無農薬は味が濃い♪
ハーブ・カモミールの群生。これはジャーマン・カモミール。お茶にしても風呂に入れても良い。この香りは心を落ち着かせる。使うのは花だけというハーブは珍しい。右の写真は、カモミールを部屋に持ち込んで乾燥させているところ。花だけ切り落とすのは結構な労働なんだ。
2001/9/22 2001年秋。畑は収穫の時期を迎えている。左の写真は秋大根・葱・しその葉・サツマイモ・牛蒡・ピーマンなどが見える。右の写真は青々と葉を広げているサツマイモの葉が葱畑までも侵食している。
2001/9/22 二週間ほど前に植えた秋大根がこんなに大きくなった。今日は、間引きをして朝の味噌汁の具になった。美味かった。 2001/9/22 葱は一束植えれば来春まではいつでもOKの優れものだ。無農薬の取立ては風味も強くて柔らかい。
   2001/6/3


左上、収穫直前のジャガイモ畑。こうして、地上部分が枯れてしまった頃が収穫適期。
右上。玉葱もこうして葉が枯れてどうぞ収穫してくださいと頭を垂れるくらいになると丁度良い時期だ。
右下。今年も豊作だった。一見すると何だこんなもんかなんて思うかもしれないけれど、玉葱が101こ。ジャガイモも結構ある。
ついでに、ぐんぐんと伸びているとうもろこしを一枚。これも後40日後くらいには収穫だ。
2001/5/14
エヘエヘ、苺だ。一番密集しているところをパチッと一枚フォーカスしてしまった。去年四株くらいを買って、10個くらい口に入っただろうか。あれから一年。今年は、10株くらいに増やし肥料をたくさんやって、楽しみにしていた。今日だけで、一口で口に入らないようなのも含めて、こいつ等もいれて10個以上も頬張ってしまった。苺とミニトマトは畑で食べるのに限る。この旨味は家に帰っても決して味わえるものではない。
2001/1/15
左は、鉢植えで咲かなくなった水仙を畑に下ろしたもの。茎ばかり伸びて花を付けなかったのが、3年目にしてやっと咲いてくれた。
右は、玉葱畑。この時期はこんな情けのない状態だが、4月5月になるとグングン伸びだす。こいつらの伸びるのを見ると春を実感する
2001/1/15
左から、レタス、高菜、人参。
野菜はどれも新鮮で無農薬が何よりだが、中でもレタスの採りたては絶対うまい。店に並んでいるものは、一日以上は経過してしまう。すると、一番の旨味がなくなってしまう。もちろん農薬なしにあんな綺麗な野菜は出来ない。
高菜は、去年、種を採取して植えたもの。種を買っても二・三百円のことだが、リサイクルしたことの充実感がうれしい。
人参は、寒いほうが良く育つ。もう少し間引きをする必要があるのだが、こればっかりは何度やってもうまく出来ない。
2001/1/15
連作を嫌うことで有名な絹さやエンドウ。わざと、連作を試してみたが本当にうまく行かない。発芽はするし花も咲く。それなのに、実がつかない。
プロに聞いてみたが、何故かは教えてくれなかった。物の本にもその理由は見つけられなかった。四・五年違うものを植えていれば良いと言うのだから、原始的なこと極まりない。
だから、百姓は楽しいのだが。
2001/1/15
下の写真を左に動くとこの場面になる。真ん中は、秋に移植した苺の株。この寒い冬はじっとしているだけだが、しっかり根づいて新芽が出ている。左側の畝を盛り開けであるのは初挑戦の牛蒡。今年の秋には収穫できるのだろうか。気の長い話だ。
2001/1/15
このクソ寒いのにほうれん草がグングン伸びる。私はこうして、畑に種をばら撒くのが好きだ。普通、ほうれん草は筋蒔きにするのだが、私は毎年これでやっている。豪快な感じがする。
2000/11/14
野菜畑の休憩用ベンチである。
ここに座って飲むジュースの味は他の何より美味い。
ここに寝転がってみる空はいつもすがすがしい。

正面の固まりは葱、左隅は、手芝が立て掛けてある。
右奥には、カブが見える。
2000/11/14
上の写真を少し右に動かしてみるとこうなる。
正面が、今年一年たらふく食べさせてもらったピーマンの樹である。
5本だけだったが、周りに配って歩くくらいに、せっせと実をつけてくれた。
このところの寒さで、そろそろ元気がなくなってきた。

右上の茄子も大活躍だった。今日、年貢を納めてやった。
2000/11/14
間引きをした後の大根畑。今年は出来がいい。
上のほうの左から、レタスが少々、高菜が一列、右隅に人参がどっさり伸びてきている。
アップに出来ないのが残念だ。