2017.5.19

去年、見ることが出来なかった弘前城の桜を見ようと青森を目指すことにした。
最近、目的地はさほど問題ではない。距離と日程と季節で決めて、後は現地で。
奥飛騨・日光・奥羽山脈から下北を目指そうと決めていたが、
山岳地帯は冬季通行止めが多く、準備不足の自分を責めた。



百名道を訪ねて


4.21 奥飛騨に向けて旧中仙道を郡上八幡から明宝に入る。せせらぎ街道分水嶺になる西ウレ峠1113m


今市市・運動公園でゆっくりした。男体山かな?


百名道・那須高原道路に紛れ込んで主峰・茶臼岳を見た


那須高原の最高地点


会津若松から百名道・磐梯山ゴールドライン。夜間は通行止めとか


磐梯山から猪苗代湖を一望する展望台へ


百名道・西吾妻スカイラバレーで米沢に、また通行止め。辛いねえ


桧原湖はまだ氷に閉ざされていた


名勝・角館の桜。いまいちにしか感じなかった


秋田・刺巻の水芭蕉。よく手入れされていた


田沢湖でのいつもの朝食、いつものメニュー


田沢湖から雪の八幡平を望む。とにかく美しかった。この風景で1時間歌った。幸せな時間だった


八幡平頂上付近の大深沢展望台から


百名道・八幡平アスピーテライン。思い出に残る道だった


本州最北端・下北半島・大間崎。まぐろの一本釣りだってさ


百名道・海峡ライン・仏が浦でひと休みした


満開の弘前城。この門から出入りした


外堀の両岸を埋める桜の樹


構図が面白いと取っておいた。どってことないかな


ここも外人さんがいっぱい。中韓と中南米の人が多かった


岩木山をバックにした弘前城、これが有名らしい


2回目の竜飛岬。車は決して走れない国道。


去年は通行止めで涙を呑んで諦めた百名道・竜飛から小泊への竜泊ライン。期待通りの道だった


雲間の日光が日本海に映り玄妙な輝きを見せていた


最近、こうして道を写すことが多い。百名道・竜泊ライン


男鹿半島先端の断崖絶壁で一泊。これぞ車中泊!


寒風山から朝日に浮かぶ八郎潟を眺める、至福の時だ


百名道・寒風山パノラマライン。本に載っている撮影場所からの一枚


八郎潟水門付近。干拓されて人工的な直線が痛々しい


鳥海山、夜間通行止め。8時を待って門が開いた


百名道・鳥海山ブルーライン。この道も去年は通行止めだった。よく整備された美しい道だった。


糸魚川、大火の跡をそーっト通り抜けて来た


立山黒部駅。雪はもうなかった。思えば当然か


名勝・永平寺。入り口まで行って写真一枚とってパスした。ツマラン


京都・京北・美山北。観光地化されてない素朴な田園風景だった


富山・砺波を出たあたりの田圃に映る朝焼け。こんなものを見たくて旅をしているように思う




走っている時は気づかないが、こうしてまとめてみると
たくさんのすばらしい風景をみることが出来ていたのかと
改めて写真の存在を有り難く感じた。


15泊での旅は、腰は痛み出し足は萎えてくる。
そろそろ限界が近づいて来ているのかもしれない。

あと数年、こんな風景を見にふらりと出掛けられたらうれしい。

2017.5.19