2017.11.13
春に、通行止めで入れなかった青森県道28号線(白神ライン)。
この秋も土砂崩れで通り抜け出来ないと書いてはあるが、
行ける所までは行ってみたい。
ともあれ、こうして秋の旅を始めた。
せせらぎ街道から奥飛騨温泉・日光
奥飛騨温泉郷入り口と勝手に思っている橋 |
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せせらぎ街道・旅の始まり |
せせらぎ渓谷は紅葉が始まっている |
金精峠から男体山と小さな湖・湯の湖 |
この日の宿 奥飛騨温泉・荒神の湯駐車場 |
何気なく停めた湖畔 日光手前の小さな湖・「湯の湖」と書いてある |
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もう青森まで行かなくてもいいのじゃないかっていうくらいにすばらしい写真がたくさん撮れた 対岸の奥日光のロッジがこうもたやすく写せると、オレって結構やるなあって自己満足(笑) |
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華厳の滝に寄った。駐車場はほぼ満車。様々な国籍の観光客が入り混じる。こういう場所が一番苦手だ。さっさと切り上げた。 |
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竜頭の滝の上流から中禅寺湖を望む、いい一枚になった。 |
百名道・磐梯ゴールドラインからの猪苗代湖 |
凍りついた水面しか知らなかった桧原湖 |
今日の宿・山形県新庄市の北、80kmくらい ホットハウスカムロ金山 24時間くらいゆっくりさせてもらった。 |
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ホットハウス周辺の散歩道 |
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今日の宿・秋田県横手市 鶴ヶ池荘 温泉館(駐車場) |
今回新調したスアオキのソーラーパネル60W。晴天時には力になる |
鶴ヶ池周辺の散歩コース 旅の疲れにはこんな時間がうれしい |
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仙北市で旧池田氏庭園なるところに行ってみた。江戸から明治の頃の地域の豪農といったところか。 |
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当時、この洋館はめずらしい |
この大きな石灯篭が売りだったようだ |
日が日本海に傾き始めた頃、海岸沿いの深浦から白神ラインに入った。人間の足跡はどこにもない |
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この辺はまだアスファルトだ。 |
遠くの山肌が夕日でオレンジ色に輝く |
アスファルトが切れても延々と道は続く |
少しずつ恐怖心が高まってくる |
オレンジ色に染まった山も恐くてあまり目には入らない。 |
やっとの思いで通行止めまで来た |
海岸線からこの橋まで23km。これほど恐い道を走ったことはない。暗くなりかけた帰り道はもっと悲惨だった。そして最高だった |
旅の途中で、こんな企画があるのを知って申し込んだ。白神山地の山奥、ブナの原生林で思う存分写真が取れた。 |
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世界遺産・白神山地・四百年ブナの木 |
帰路
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福島 百名道・磐梯吾妻スカイラインから磐梯山を望む |
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磐梯吾妻スカイライン 不動沢橋 |
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磐梯吾妻スカイライン この荒涼とした風景はすごい迫力で自然の大きさを見せつけてくれた |
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桐生市手前の水沼駅の美人の湯 駅員さんが切符を切ってくれた |
百名道 榛名山道路 伊香保温泉を見下ろす高根展望台 遠くに谷川岳が白く見える |
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昼過ぎの小さな湖 榛名湖 |
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百名道 奇岩が山を覆う 妙義山道路 |
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百名道 ビーナスライン入り口 白樺湖 |
車山高原付近 |
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白樺湖と蓼科山 |
雪をかぶった浅間山 |
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ビーナスライン霧が峰高原からの 圧巻の富士山 左に八ヶ岳連邦 右に南アルプスを携えている |
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戸隠まで北上した |
野尻湖近くで小林一茶の記念館に寄った |
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百名道 能登のなぎさドライブウエイ |
百名道 但馬コースタルロード | |
但馬コースタルロード 日本海側は現在でもこんな穏やかな人間の暮らしを見せてくれる |
後期
5年を越える車中泊の旅。何度走っても尽きる事のないアクシデントと感動の連続だ。
今回も小さなそして大きなアクシデント、そしてしっかりと自分の目で見た風景、どれも大切な思い出だ。
日本百名道は一度走れたら満足するかと思っていた。ところが、季節を違え時を違えてまた行きたいと思いだす。
春の桜の頃も華やかな美しさにわくわくするが、秋の紅葉の色彩感もその美しさに心が躍る。
おそらく来年もどこかの百名道を走りどこかの温泉に浸かって地元の人の会話に耳を欹(そばだて)ていることだろう。
2017.11.13